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2007年05月31日
死闘の末に・・・
ハワイのカジキ釣りの後の記念写真みたいな画像です
今日、定置網に入ったシュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)です。
以前、紹介したやつのお母さんでしょうか、かなりの大物です。
体のわりに小さい口ですが歯はやっぱり鋭く
かなり網を切られました。
格闘している時は手が離せないのでシャッターが押せなかったので
生前の姿を収められなかったのが残念です。
海水浴シーズンを前に大物を捕まえて
安心して海に入ることが出来ます。
2007年05月29日
初、修学旅行
下関の中学生が定置網体験にやってきました。
「なぁ~んだ、4人か、野母崎中よりすくなかたい。」
話を聞くと百数十人が小グループに分かれて長崎市内で
いろんなことを体験中とのこと・・・失礼しました。
今日は、10時から(いつも6時半出航)と指定されたので
大型定置ではなくて小型定置での体験、
しかもここ最近で一番少ない漁でした。
それでもサプライズのウミガメとの記念撮影は喜んでもらえたようです。
午後からは坂本竜馬の足跡をたどり、トルコライスを食べ、長崎を堪能するそうです。
後の建物は「町立病院」改め、「長崎市立野母崎病院」です。
2007年05月18日
カワハギ人工種苗生産・・・の研究
水産試験所の人です。数分前までは定置網漁師でしたが
今はなにやら器具を広げて怪しそうな実験(?)をやってます。
数日前よりカワハギのお父さんお母さんを手に入れるため
朝早くから通っています。定置網に入るカワハギが受精率が高く
種苗生産に向いているそうです。でも今年はカワハギが少なく
しかも卵巣の成熟がまちまちで苦労しているみたいです。
我々漁師の漁獲安定の為、公務員なのに、
日夜、9時~5時にとらわれずがんばっています。
どこぞのとんちんかんなオブジェを作る部署や
地元住民の忠告を無視して海面より低い道路を作る部署とは大違いです。
試験所の宮○科長さん、あなた方がいるので長崎の漁師は絶滅しなくて
済みそうです。(大げさかな)
2007年05月17日
まだ独身です。
このブログ、3度目の登場、キヨシの花です。
去年の台風でハウス全壊してがんばって再建して
初めての花です。前のハウスではカスミソウでしたが
新築のハウスは温度管理も全自動でトルコキキョウを栽培しています。
品種は代わってもきれいな花を作ります。
農家直送なので長く楽しめるんですよね。
ハウス新築に数千万円かかったそうですがまだお金は持っているみたいです。
だれかいい人いませんか?
2007年05月09日
魚です・・・
定置網に入った魚です。
南方系でしょうか、初めて見ました。
名前も調べましたが分かりませんでした。
そういうわけで今回は多くは語らずに
水産専門県職員にバトンタッチしたいと思います。
4号さんではなく「ホクレア号」を見て異常に興奮していた
(別の意味で5号の称号を与えたい)○○君お願いします。
2007年05月08日
ウエルカム・ノモザキ・ジャパン
昨日、ハワイから遠洋航海カヌー「ホクレア号」が野母崎にやって来ました。
画像は「ホクレア号」キャプテンと「おおとり丸」キャプテンの2ショット、
日本とハワイの友好を深める為、古代の航海技術の伝承の為の旅です。
野母崎への寄航は予定されていませんでしたが同じ海の男と交流を深める為
立ち寄ってくれました。私も出迎えをお手伝いさせていただき、
夜はクルー、地元漁師、スタッフ、関係者などとスーパー・ドライ片手にこんな感じでした。
通訳が少なく心配していましたが同じ海の男、言葉なんてどうにかなるもんです。
深く、深く知り合えました。
「ホクレア号」野母崎寄航は大成功だったようです。
お互い貴重な出会いを経験できました。
これもスタッフのみなさんのおかげです。大変お疲れ様でした。
今日は長崎出島ワーフに入港だそうです。
2007年05月03日
猫の額の潮干狩り
コンクリートの護岸で固められた野母港のわずかに残された
潮干狩りの出来る場所、釜ヶ浦、通称「ムツ瀬」
潮時になるとオバサンたちが大勢アサリ堀りにやってきます。
同じ場所を何度も掘り返しているのですが、いるもんですね。
晩の味噌汁くらいは掘って帰ります。
子供の頃はアサリは買うものではなく家の前で掘るものだと思ってましたが
だんだん干潟もコンクリートで固められ掘れる場所はここだけになってしまいました。
大事にしたいものです。「そこのオバサン2cm以下のアサリは掘ってはいけませんよ!」って
無駄みたいです・・・
あさって、5日子供の日は所用によりお休みします。
(漁には出ますが)