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2008年05月31日
洗礼(逆襲?)
今日の出来事
朝の集荷の時、ミズイカの計量でコウイカが一匹混じっていました。
よほど機嫌が悪かったのでしょう・・・突然一番近くにいたセイジめがけて
大量のスミを吐き出しました。別名「スミイカ」と言われるほど
大きなスミ袋を持つコイツからやられるとあたり一面真っ黒です。
「写真、撮らんでくださいよ!また、嫁の来てののうなる」って
来てがないのは彼の場合、見てくれじゃないと思うんだけど・・・
告知
明日、6月1日古里埋立地で「野母崎虹色まつり」が開催されます。
各種イベント、農漁業の生産者による販売、など楽しいイベントです。
(ペンギンも来ます)みなさん是非ご来場下さい。
その後、お昼は「おおとり丸」へご来店下さい・・・
2008年05月28日
当たった~!(下一桁)
先日、長崎新聞の記事に対馬の定置網にマグロが大漁だったと
ありました。関係者曰く「まるで宝くじに当たったみたいだ」と・・・
潮流のコースの変化によるものといわれています。
今日は私んとこの定置網にも小さいやつが入りました。
「まるで下一桁が当たったみたいだ」・・・
最近では野母近海で大きなマグロが跳ねている目撃情報
が多数あります。近々うちにもジャンボの一等が当たる日が来るかも・・・
2008年05月25日
おいしいサメ
定置網の中でサメがわがもの顔で泳いでます。
数分後は私の手にかかり天に召されました。
サメの中でも最高級のシロザメと思われますが
以前アップしたシロザメと比べると少々メタボな体形です。
湯引きにしようかと港へ持ち帰るといつも魚を仕入に来る
魚屋さんが「明日、知り合いの四十九日なのでどうしても
譲ってくれ」と半ベソかきながら(ウソ)言うので
こちらの言い値で持って行きました。
残った画像はこれしかないのでホントにシロザメか
確かめる術はありません。まぁ私は「コイツはシロザメだ」なんて
一言も言ってないからいいか・・・
数年前の大学生がおおとり丸へやってきました。
そのころの私(海上での)を知っている彼が帰り際
「もうちょっと怖いイメージでした。」と・・・
あのころは大変失礼しました(したっけ?)
人は月日とともに変わるものですよ。またのご来店お待ちしています。
な~んちゃって白髪が増えたくらいで中身は成長してないかも・・・
2008年05月21日
いつまで走る?
最新のネタじゃないのですが
日曜日、おおとり丸はお休みでした。
息子が通う野母小の運動会がありそっちへ行ってました。
あいかわらず児童数が少なく保護者の出番が多い運動会です。
今年は腰痛を理由に綱引きを断ると保護者対抗リレーが回ってきて
エライ目に会いました。「全力疾走」なんて年に一回あるのでしょうか
画像はエライ目にあう数分前、教頭先生による準備運動です。
保護者の面倒も見なければならない先生、大変です。
ケガも無くいい運動会でした。
その後、保護者と先生方との懇親会、いつも聞けない先生の考え方や本音が聞け
これもまた、いい懇親会でした。
良すぎて翌日はまたエライ目でした・・・
あっそうそう、このあいだのゴミね、反響が大きかったです。
当然、行って片付けましたよ。
今日現在は何もありません・・・たぶん、日曜までは・・・
2008年05月16日
釣り場の片隅
野母新港の防波堤の角、
明らかにどんな人がやったことか分かります。
ここにはゴミ箱も何もありません。野母崎はこんなんばっかりです。
私がこの人たちが嫌いな訳、わかるでしょう。
「ゴミは持ち帰る」幼稚園児でも分かることです。
残念ながらこの手のネタは尽きそうにありません。
明後日、18日は野母小運動会の為、おおとり丸はお休みします。
なにぶん、親子共々右も左も分からない1年生ですので
ご理解の程よろしくおねがいします。
タコノマクラ
ウニの次は似たようなコイツです。
花柄模様がかわいいのにもう少しマシな名前がなかったのでしょうか?
長年、漁師をしてますがタコが枕にして寝ているのを見たことありません。
丁度いい形ですが、ひげを剃るのを忘れたオヤジみたいで痛くて使えないでしょう
ウニの仲間ですが食えるかどうかは
コイツを食べてみようという発想が出てこないので
試したことが無く不明です。
明後日、18日は野母小運動会の為、おおとり丸はお休みします。
なにぶん、親子共々右も左も分からない1年生ですので
ご理解の程よろしくおねがいします。
投稿者 miura : 18:39
2008年05月10日
ムラサキウニ
野母崎の春の海はおいしいものがたくさんです。
しかも、老若男女だれでも獲ることができます。
(物理的にです。実際は許可が必要です)
海藻類、ミナ、そしてウニです。
画像はムラサキウニ、野母で「ガゼ」と呼ばれています。
潮時は黙っておれずお客さんを店に残し「かぁちゃん、後はたのむばい」って
私だけが知っている場所へ。大きなウニが一列に並んで「獲ってくれ~」と言わんばかり
10分くらいでバケツ二杯くらいでしょうか、(身はわずかですが)
きれいに身を出して塩を振って水切り
日本一高価な(ゑびす丸ブログによると)塩ウニの出来上がり!
これで今夜は一杯やろうかな、しかしウチに持ち帰るとウニ好きの娘の餌食に・・・
ウニにごはんをのせて食べてました。
野母崎に住んでると少々価値観にずれがあるみたいです(くやし~)
2008年05月08日
日本野鳥の会様
ここは野母のとある海岸、岩の頂上にタカが巣を作ってます。
タカの種類までは専門外なもんでわかりません。
(詳しい人がこの画像見ても分からないですよね)
この巣に気付いてから一年経ちます。
去年はヒナの声が聞こえていましたが今年はまだのようです。
最近なぜか野母にタカが増えています。
野母崎の環境がいいのかよそが悪くなったのか?
そして、タカが増えるのがいいことなのか悪いことなのか?
わかりません。誰か教えてくれませんか?
「大立神」さんよりお知らせ(の依頼)です。
6月8日大阪市にて「第15回 野母愛好会」が開催されます。
案内を見ると楽しそうです。私も行きたいくらいです。
参加ご希望、詳しいお問い合わせは5月23日までに大立神さんまで連絡してください。
(参加ご希望で大立神さんの正体をご存知ない方はおおとり丸へメールしてください
尚、匿名でのお問い合わせはお答えできませんのでよろしくお願いします。)
野母を離れて随分経つのにいまだに忘れないでいてくれるのは
野母に住む者として嬉しくなります。
この人達のためにも野母の灯を消さないで次の世代へつなぎたいと思います。
(青いジャージ、着なきゃ・・・)
2008年05月03日
ミズイカ、あがってます。
海の中でベビーラッシュが年2回あります。
ボラなど(卵巣がからすみの原料)秋に産卵する仲間、
タイ(桜鯛)やクロ(メジナ)など春に産卵する仲間。
魚類ではないのですがイカ類も春に産卵します。
産卵のために岸近くの藻場へやってきて定置網に迷い込んできます。
この時期は大きな個体が多く1~2キロは当たり前、
中には3キロオーバーのミズイカもいます。
イカの一生は一年といわれてます。春に米粒大の卵が
1年後には3キロ以上になるのですから驚異的です。
事実、食欲も旺盛でイカの養殖(中間育成)でイケスに入れると
餌をやってるのにもかかわらず共食いしてしまいます。
それでまだイカの養殖(中間育成)が成功したというのは
聞いていません。でもそのおかげ?でミズイカはすべて天然物です。
今日もおおとり丸のお刺身にはミズイカが入ってます。
なんだか宣伝になりましたがどうぞお越し下さい!