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2009年08月27日
「のもざき伊勢エビまつり」
21日、イセエビ漁、解禁しました。
午前3時出航なので、睡眠不足の日々が続いています。
解禁に合わせ、23日より「のもざき伊勢エビまつり」が始まりました。
今年は、開催後にオープニング・イベントがあります(8.30)
いろんな催し物があるのでみなさん是非きてください。
この、「のもざき伊勢エビまつり」のPRの一つ、
伊勢海老料理PR会が亜熱帯植物園レストランで
関係者、マスコミを招き開催されました。
伊勢海老料理を扱う10店が23種類の料理を出展しました。
ウチも「飲食店、おおとり丸」として参加してきました。
画像は私の中では一番だった「我流」の「伊勢海老石窯料理」です。
陶芸家でもあるご主人が自ら焼いた器で厨房の半分を占める
石窯で焼いた伊勢海老塩釜焼き、伊勢海老ピザです。
この他、ちゃんぽん、パスタ、握り寿司、トルコライス
トムヤムクンなど(全て頭に伊勢海老)工夫を凝らした料理が出品されました。
期間中は全ての料理がそれぞれのお店で実際に提供されます。
ちなみにおおとり丸の出品した料理は「伊勢海老活き造り」
工夫が無いのでせめてデカイ伊勢海老にしました。
さて、気になる試食、伊勢海老塩釜焼きを・・・と思って我流のとこへ
我流のご主人「あっ、おおとり丸さん!このパン食べて!」と
自ら切って手渡されました。
3キロの石窯パン、こちらが自信作らしく薦められるままに試食、
もちろんおいしかったですよ・・・伊勢海老も食べたかったな・・・
2009年08月16日
戦いの後・・・
やっとお盆も終わりました。
野母ペーロン大会も雨の予報を吹き飛ばして大盛り上がりで終わりました。
私の地域の三班は惜しくも優勝は逃しましたが
息子が乗った里中学校チームはめでたく優勝旗を再び持ち帰ることが出来ました。
監督をはじめ、スタッフのみなさんお疲れ様でした。
閉会式後は選手全員でペーロン船の片付け、
さっきまで死闘を繰り広げていた若い衆が力を合わせて片付けています。
いい光景です。こんなとこを見ると野母の将来はまだまだ大丈夫!と思ってしまいます。
来年は、息子も中学3年生、県ペーロン選手権も、野母ペーロン(ともに中学生の部)も
最高学年、当然、親の意気込みも違うでしょう。
と、来年の予告をしつつ今年のペーロンネタを完結したいと思います。
来年へ つづく・・・
2009年08月14日
野母 お盆 2009
野母の人口が一番多くなるお盆です。
今年は、台風8号崩れの低気圧のおかげで
いつもより1日早い(長い)お盆休みです。
ペーロン(息子が乗る中学校)にどっぷり浸かってます。
お盆13日は「野母浦祭り」画像はいつもおなじみの「稚児の舞い」
いつもと違うのは漁協理事として樽納め船に乗り、その船上からの画像です。
大漁を願いつつ適度に揺れる船の上で
長い祝詞を聞きながら一瞬、意識不明になっていました。(不謹慎!)
「浦祭り」といえば、「とのぎゃん」「稚児の舞い」「ちゅうろう」「もっせい」
もう一つ、「カマスの開き」
しかし、神主さんも「浦祭り保存会」の会長さんも宮総代代表も
「なぜカマスの開きを奉納するか?」知らなかった!というのがショックでした・・・
宮総代代表さんは「うまかけん酒のいけるごとさ~」・・・ん~それもあるかも・・・
(もちろん私は知ってますよ)
「浦祭り」が子々孫々、受け継がれていきますように・・・
2009年08月06日
子も強し
8月5日、高浜海水浴場午後10時、100人くらいはいるみたいです。
「ゑびす丸のブログ」より早くアップするのは気が引けるのですが
ウミガメの話題です。経緯はゑびす丸ブログをご覧下さい。
小亀の画像も近々アップされるでしょう。
一昨日、ヒロボーから電話、「もうすぐ生まれるぞ!」
それから、ちょくちょく見に行ってたのですがなかなか出てくれません。
どうせ出てくるのは夜中だろうと自宅でくつろいでいたら
またまたヒロボーから「頭のでとるぞ!」って、急いで来たのですが
もう小亀は波打ち際まで歩いていました。
砂の中から現れる瞬間には間に合いませんでした。
144個の卵のうち70弱が生まれて海へ旅立っていきました。
親亀はよく定置網に入るのですが小亀の誕生を見たのは初めてです。
誰が教えたわけじゃないのに海へ一直線に向かって行きます。
いや~いいものを見せていただきました。
ありがとう、ヒロボーありがとー!
2週間張り付いていたがたまたま昨日来れなくて見れなかった人
昨日だけ来て見れた人(ウチの息子)・・・
人生、いろいろです・・・
2009年08月04日
母は強し
2~3日前に網に入ったコモンサカタザメがイケスの中で赤ちゃんを産みました。
この仲間は「卵胎生」で簡単に言うと卵をお腹の中で孵し
まるで哺乳類のように親から出てきます。
お母さんサカタザメはこんな悪条件で無事産むことが出来ました。
やはり、母は強しです。残念ながら数匹は同居のカワハギに食べられましたが
残った赤ちゃんは海へ返してあげました。でも何匹生き残るのでしょうか・・・
さて、偉かったお母さんですが、この後おおとり丸でとってもおいしい湯引きになります。
それと、これとは話が別です・・・