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2010年03月22日
春ネタ
今年の春は、2~3日ごとにシケと凪を繰り返し
出漁が半分しかできません。先日の漁業士会の会議でも
漁業士仲間は「今年は厳しかバイ」とぼやいていました。
これが、だんだん寒くなる秋~冬なら気分も暗くなるのでしょうが
今は春、満開の山桜を見ていると「どうにか、なるさ!」と楽天的な考えになります。
昨日のシケの後、今日は穏やかな天気でした。
叔父と「今日はツルが飛びそうね」と話していたら、
お昼前、空からギャーギャーとにぎやかな泣き声が・・・
やっぱり飛んできました。たくさんのナベヅルです。
以前も書きましたが、なぜ?地図もGPSもないのに外国まで飛べるのでしょう
ウチも人並みにカーナビを買いましたが、それでも、たまに迷っちゃいます・・・
2010年03月19日
開花宣言
長崎地方に昨日、開花宣言がありました。
「かいか」、野母弁で「かゆい」の意味です。
暖かくなるとあちこち痒くなるものです。
そんなことはどうでもよくて
暖かさと潮時に「キャー掘り」のおばさんたちも出てきました。
護岸工事やテトラポットで干潟が少なくなり掘る場所も限られてきました。
ここは、野母崎行政センター下の海岸、左に弁天山右に祇園山が見えます。
子供の頃はアサリとワカメは買って食べるものじゃないと思っていたのに
今は、一部のマメなおばさんだけです。
2010年03月08日
サムライ画家
おおとり丸の船長は芸術には縁遠い人物なのに
なぜか芸術家、しかもビッグネームの人がやって来ます。
昨夜のお客様は、ピカソに才能を見出されさらに、
前シラク大統領から愛知県出身なのに「フランスの宝だ!」
と言わせたフランスはコルシカ島在住の
「サムライ画家」こと松井守男様でした。
緊張した私たちに対して、健康村の浴衣で登場した松井画伯は
とてもフレンドリーに接してくれて
遠慮気味に出した色紙になんと、顔のデッサンを描いてくれました。
画像は、「ヘンタイ1号」こと、U君、あまりの緊張にこの後
全裸になろうとしました・・・あぁ、やっぱり・・・
最後に、「コルシカ島はいい所なので是非、いらっしゃい!」と言ってくれて
「はい!必ず行きます」と軽く答えてしまいましたが、コルシカ島って・・・フランス・・・
2010年03月02日
Tsunami
Tsunami、日本語に訳してもツナミ・・・
チリ大地震で発生した津波が遠く離れた日本へ
さらに遠く離れた?野母崎へやってきました。
船が心配で到達予測時間に海岸に待機していましたが
「やってきた」とは感じませんでした。
長崎では20~30センチだったそうです。
それよりも大潮満潮と「あびき」が重なった高潮が脅威でした。
長崎市内は道路が冠水したそうです。
幸い、野母崎は数年前に道路、岸壁をかさ上げ工事を終えていたので
たいしたことにはなりませんでした。
各地で、津波の被害がありましたが日曜日のその時間、
野母崎は浜辺で遊ぶ親子、津波見物で防波堤の上で待っている家族、
のどかでした。