2011年01月01日
あけましておめでとうございます2011
新年明けましておめでとうございます。
年末より台風並みのシケが続き、沖の定置網が心配ですが
新年を迎えることができました。
これもひとえに皆様のおかげでございます。
画像は初日の出ではありませんが上五島瀬より望む
樺島方向に上がる日の出(もう8時ころ)です。
消防団歳末警戒(夜警)~おせち作り~朝から日本酒と
正月らしい年末年始を過ごしております。
初売りに連れて行け!とせがむ子供たちも飲み始めると
何も言わなくなりました。そろそろいとこ一家が来るので
正月第2部のはじまりです・・・
今年もよろしくお願いします。
2010年04月01日
ミッション・イン・軍艦島
昨年より一般公開になった、軍艦島こと、端島、
世界遺産暫定リスト入りもあってたくさんの人が訪れています。
現在、数隻の上陸船が就航していますが出航する港が違うため
軍艦島に着く時間に大きく差があります。
長崎港から出航する船は50分くらいかかりますが
野母崎野々串港から出航する馬場ヒロボー船長のゑびす丸はわずか5分で到着します。
そこで、このほどその時間差を少しでも縮めようと
37年ぶりに軍艦島を移動させることになりました。
長崎市議会で予算が認められたので移動のための整備が始まりました。
画像は37年ぶりに整備された軍艦島のスクリュー部分です。
自走できるようになったら7.3キロほど長崎港よりに移動するそうです。
地元の古老は「閉山前はま~だ野母崎の方に寄っとったばってんなあ~」と言ってました。
ココから見る軍艦島の角度が少し変わるみたいです。
もう、お気づきと思いますが、4月1日の恒例行事でございます。
くれぐれも、本気になさらないよう、お願い申し上げます。
2008年11月13日
4th Anniversary
画像、きれいでしょ、夕日じゃなくて
三ッ瀬に沈む満月です。
おかげさまでおおとり丸は開店4年を迎えることができました。
もう4年、今まで支えてくれた方々に感謝です。
ありがとうございました。
まだ4年、まだまだ未熟なおおとり丸勉強することばかり
もうちょっとましな5年をめざしてがんばります!
四国からわざわざ来てくれた「観音寺」さん(今、食事中)
ありがとうございました。
お礼に明日の定置網体験はビシビシいきたいとおもいます。
2008年07月30日
並みの波じゃなかった・・・
台風8号が台湾付近でモタモタしていたので
遠く離れた野母崎でも大きなウネリが押し寄せています。
見上げるほど大きな大立神も半分ほど波の中へ沈んでいます。
定置網はこんな日でも毎日操業に出ていますがうねりのせいで
ちょこちょこ破損しています。ウネリがおさまったら網を入れ換えようかと思ってますが
いつになったらおさまるのか・・・
樺島の巻網、松栄丸(同級生)も「お~っ今日も出られんとバイ!」(当然、樺島弁)
何日も遊んでいました。
おかげでペーロンチームのお世話もずいぶんできたみたいです。
凪になったらちゃんと仕事しろよ!(あっ!自分もか・・・)
2008年05月08日
日本野鳥の会様
ここは野母のとある海岸、岩の頂上にタカが巣を作ってます。
タカの種類までは専門外なもんでわかりません。
(詳しい人がこの画像見ても分からないですよね)
この巣に気付いてから一年経ちます。
去年はヒナの声が聞こえていましたが今年はまだのようです。
最近なぜか野母にタカが増えています。
野母崎の環境がいいのかよそが悪くなったのか?
そして、タカが増えるのがいいことなのか悪いことなのか?
わかりません。誰か教えてくれませんか?
「大立神」さんよりお知らせ(の依頼)です。
6月8日大阪市にて「第15回 野母愛好会」が開催されます。
案内を見ると楽しそうです。私も行きたいくらいです。
参加ご希望、詳しいお問い合わせは5月23日までに大立神さんまで連絡してください。
(参加ご希望で大立神さんの正体をご存知ない方はおおとり丸へメールしてください
尚、匿名でのお問い合わせはお答えできませんのでよろしくお願いします。)
野母を離れて随分経つのにいまだに忘れないでいてくれるのは
野母に住む者として嬉しくなります。
この人達のためにも野母の灯を消さないで次の世代へつなぎたいと思います。
(青いジャージ、着なきゃ・・・)
2008年04月29日
息子に見て欲しい
今日は、某国営放送のお手伝い。
水中カメラの大安売りではありません。
最近、各地で発生している磯焼け、その原因の一つに
草食魚類の食害が言われています。
そこで魚が海藻を食い尽くす瞬間を海底に仕掛けた固定カメラで
録画して実証しようということです。
成功すれば世界初のイスズミが海藻を食べるハイビジョン映像になります(多分?)
どんな番組、映像になるのか楽しみです。
ダイバーが潜っている時の操船は神経を使います。
潜ってないのにウチに着いたらもうクタクタでした。
息子よ、おバカなお笑い番組ばかり見ないで
ためになる番組も見ろよ!
2006年12月13日
「来亀」
クルカメの海岸より権現山を見上げています。
その名の通り亀がやって来るのでこの名前って単純すぎます。
でもわかりやすい地名です。
昔の話だともっと砂が多くカメの産卵にちょうどよかったみたいです。
今は岩がゴツゴツしていい磯になって、春になると「オゴノリ」採りのおばさん達で
賑わいます。でもここは陸路では徒歩で山道を歩き最後にロープをつたい崖を
降りなければ行けません。(私は海から来ました)帰りは来た道を
重たいオゴノリを背負って帰ります。頭が下がります。
明日14日は、平成18年度第2回長崎地区漁村生産向上戦略会議という
たいそうな名前の会議に出席の為お休みします。
その後は4号さんがいい所に連れて行ってくれるそうです。楽しみです。
2006年10月22日
鯔山【ぼらやま】
野母崎行政センターの裏(旧野母崎町役場)
大立神さん達には中学校(失礼)と言った方がいいのでしょうか?
この時期になると必ずボラが群れで(カチ)やって来ます。
そのボラの群れを獲るために山の上に見張りを置き
合図で網を張っていたそうです。そんな漁法はもうだれもしていないのですが
毎年ボラはやって来ます。(画像中央ちょい下でジャンプしています。)
私の小型の方の定置網はここから約200m東側にあるのですが
一匹も入りません。不思議と北東の風が吹くと入るのですが
今年は残念ながら北東の風はまだ吹いていません。
からすみの原料で高値が期待できるのに・・・
すぐそばでジャンプしているボラを横目で見ながら操業しています。
2006年05月28日
田ノ子島
干潮時の田ノ子島です。ここの磯は満潮時に海面下になり
完全に島になります。
漁業権はこの島を堺に手前野母、向こう側高浜に分かれています。
海藻(オゴ、ヒジキ)などをその地区のひとが採っています
最近では陸続きになったときカップルで島に渡ると結ばれるといわれています。
そういう話題で新たな観光名所になるといいですね
でも昔、彼女と渡りましたが結ばれませんでした(シーッ!奥さんには内緒です)
投稿者 miura : 18:44 | コメント (3) | トラックバック
2006年05月27日
長崎半島の海の関所
権現山の西、「ヒャーノカド」野母の中心から南西方向にある瀬です。
野母では南西のことを「ハイ」(南西の風をハイの風といいます)
ハイの角の瀬だから「ヒャーのカド」といいます。(たぶん)
野母崎は半島のおかげでどこから風が吹いても凪の海域があるのですが
「ヒャーノカド」付近はどこから風が吹いてもいつもシケています。
野母から脇岬まで船を回航するときは必ず通るのでシケのときはいやな場所です。
晴れた日にはよく大きな亀が日光浴でしょうか気持ちよさそうに浮かんでいます。
投稿者 miura : 14:15 | コメント (2) | トラックバック
2006年05月19日
急にできた休み
台風1号くずれの低気圧による嵐を避けるため
おおとり丸(船)をホームポートの野母港へ回航作業中のワンショットです。
この後、猛烈な雨が降ってきて顔に叩きつけ前が見えない状態でしたが
そこは慣れた海、前は見えなくても周りを見て走って来れました。
「おおとり丸気象台」の予報だと午後からシケになるはずでしたが
少し外れてしまいました。仕事の予定がなくなったのでこの後どうしよう・・・
投稿者 miura : 11:59 | コメント (4) | トラックバック
2006年04月29日
本日、大潮、ミナ日和!
大潮です。もうすぐ干潮です。マイナス16cmです。天気もいい!
磯に行きたい!ウズウズします。今日は、土曜日で行けないので
おおとり丸の下の海岸で拾ってきました。ミナとウニです。
10分くらいしか時間がなかったのでこれくらいでした。
うちの奥さんが好きなのでメニューに載ることはありません。
(注)ウニを採るには漁協に届けが必要です。
磯遊びで採るときはくれぐれも目立たないように
採ってください。
投稿者 miura : 14:21 | コメント (3) | トラックバック
2006年04月25日
下品な名前の岩
「とんのくそ瀬」(鳥のう○こ瀬)です。
大立神のそばにあるどうってことのない普通の岩です。
なぜかこの瀬には海鵜(ウミウ)がよく止まって羽を休めています。
同時にもよおしたくなるのでしょう、いつもこの瀬はフンでまっ白です。
それで「とんのくそ瀬」です。
実は、この瀬、クロ釣りの穴場なんです。樺島方向約30mにクロの巣があり
けっこう大きなクロが上がっています。
でも、「とんのくそ瀬」は大潮の満潮時には水没するので気をつけましょう
釣竿とクーラーボックスを抱えて海面に立っている釣り人を見たことがあります。
投稿者 miura : 16:55 | コメント (3) | トラックバック
2006年03月01日
赤瀬の浜
「海の健康村」の裏手の200メートル程の砂浜、「赤瀬」と呼ばれています。
私を含めここで泳ぎを覚えた野母っ子は何百人いるでしょう。
40日の夏休み中、36日(お盆3日間、31日宿題の日)通いつめていました。
最近の子供達は習い事やゲームなどに忙しいようで昨年の夏もここで
泳ぐ子供達は少ないようでした。
まあ、裏を返せばプライベートビーチでゆったり泳ぐ気分が味わえるので
穴場かもしれません。
ただし健康村のロビーからよく見えるのでイチャイチャはできません。
2006年02月21日
鯨山
今日は、リクエストにお応えして野母の海の風景を・・・
野母港入り口にある通称、鯨山です。ちょうど12月21日エントリーの
「よぼっぜ」の反対側にあります。港の内側、おおとり丸から見ると
大きな鯨に見えるのでこの名前です。子供の頃からこの山の下の磯で
ウニやアワビ、トコブシなんかを獲って遊んでいました。
私の母は昔、ここで自分の顔くらいのアワビを獲ったといまだに自慢しています。
2005年12月21日
暴風波浪警報発令中
12月に入ってから時化の日が続いています。
今日も、波の高さ6メートルと台風並みの予報が出ています。
朝から船の回航作業があったので風が吹く前に沖へ出ました。
この瀬は「よぼっぜ」と呼び、野母港の入り口にあり、港の奥から見えるので
野母の漁師はこの瀬に打ち上げる波の大きさで船が出せるか判断しています。
これは朝8時の画像でこれくらいなら大丈夫です。今は午後2時、もう外は
嵐です。今日は仕事にならないので
これから海の健康村のお風呂に行こうと思います・・・
2005年03月04日
大立神
この岬の名前は野母崎といいます。
左の灯台は大立神灯台です。1月4日に野母崎町がなくなって
地図の上では唯一の野母崎です。ここで生まれ育った私は
長崎市野母町になり、とても複雑です。
みなさん、野母崎を忘れないでください。
投稿者 miura : 14:39